ゆかた・てぬぐいの染色方法 cyusen.com
注染(ちゅせん) そそぎ染め
ビデオで見る注染



■1. 精練・漂白
ゆかたの生地ほ真岡(もうか)木綿という栃木県真岡市で織られた ものを使用していましたが、現状では泉州(大阪府下) 及び知多方面(愛知県)で生産された生地が使用されています。 まず、入荷した生地を薬品により精練、漂白し、生地についている 余分な糊や汚れを洗い落し、その後乾燥します。



■2. 型置(板場 いたば)
晒上りの生地を糊付台の上に敷き「伊勢形紙」を謄写版のように生地の上にもせて上からヘラで防染糊をつけ、一型毎に生地を折りたたんで糊つけを行います。ここで約1m毎に折りたたみますので1反につき12回折り返す事になります。それを3-4反つみ重ねて糊付台からおろします。生地の折り返しには相当の技術を要し、細かい柄ほど念入に行なわなければなりません。




RETURN


■3. 注染 そそぎ染(壷人 つぼんど)
板場で型置された生地 の上に置き、生地の上から染料を充分注ぎ込んで染め、さらに生地を反転させ同じ方法で再度染めます。このように生地の表と裏かろ二度染色するのが「そぎ染」最大の特長であります。この技法は、手作業を中心に長年にわたって培ねれてきた、職人達の優れた技術と感覚で、他の染色方法では味わう事のできない独特の色あい、微妙なタッチや立体感等が表現できます。






■4. 水洗(浜 はま)
染め終わりますと型置の時の糊と上かぶりした余分な染料を充分に洗い落とします。この作業に携わる職人を浜方(はまかた)といいます。




■5. 乾燥(立干し たてぼし)
充分水洗いの終った生地を遠心分離機によって完全に脱水し、天日乾燥や室内の乾燥設備立干しします。







■6. 糊付・巾出し・湯のし
立干しで乾かした生地に仕上げの糊付乾燥を行い、ホットテンダーで蒸気を吹きかけ、湯のしをしながら生地巾を一定(巾出し)にします。



■7. 仕立て・とじ
巾だしを終了した生地を一反枚に切り離し、得意先指定の寸法や形に巻き取り、ラベルやカバー等がつけられます。同時に検品が行われます。


http://www.cyusen.com/