cyusen.com
匠の技 伝統エ芸
伊勢形紙      ビデオで見る注染 → A形紙(彫刻)・伊勢形紙

伊勢形紙(いせかたがみ)とは、
和紙を何枚か張り合わせ、渋柿で加工した型地紙に、
彫刻刀で図柄や文様を彫り抜いたものです。

この形紙の歴史は古く、
狩野告信作の「職人尽絵」に形紙を使う染職人が
描かれているところから、 室町末期(1560-1575年)には
存在していたことがわかります。

江戸時代に入ると、紀州領であった三重県鈴鹿市
白子(しろこ)・寺家(じけ)の両町を中心に、徳川御三家
紀州藩の保護を受けて、飛躍的な発展を遂げました。

現在では、ゆかたの形紙は勿論、友禅・手拭・風呂敷、
ネクタイ染の形紙の大半がこの地域 で作られており、
昭和27年(1952年)この技術に対し、文化庁より
無形文化財の指定を受けました。
   
彫刻技法には、
縞彫り(しまほり)突彫り(ゆきほり)
錐彫り(きほり)糸入れ(いといれ)
といった伝統の 技術があり、
1000年以上の歴史があります。

http://www.cyusen.com/
RETURN
大阪府織物染色協同組合 資料より